スマホ使いすぎの弊害多発、韓国
【ソウル時事】韓国保健福祉省所管の国民健康保険公団
は15日までに、同国で20代を中心に頸椎(けいつい)椎
間板ヘルニアが急増しているとの調査結果を発表した。
うつむいた姿勢でのスマートフォン(多機能携帯電話)
の使い過ぎが一因とみられるという。
2007〜11年の頸椎椎間板ヘルニアの患者数を調べたとこ
ろ、年平均で8%増加。
特に11年は前年比で12%も増えた。
人口10万人当たりの11年の増加率は、20代が15%と最も
高かった。
専門家は、10年ごろにスマホの普及が進み、若い世代が
長時間使うようになったことが影響していると分析。
スマホを使うとき、長時間うつむくことが首に負担をか
けているとの見方を示した。
歩きながら下を向いて使うのは特に悪いとして、なるべく
前を向き使うよう呼び掛けている。
いずれ、日本でもこの兆行が現れてくることでしょう。
若者よ、俯かずに、しっかり前を向いて前進しよう。