川内選手、長野マラソンで大会初の日本人優勝

公務員ランナーの川内選手長野マラソンで優勝したことを受
けて同選手に纏わる報道記事を3題追加して記載します。


公務員ランナーの川内優輝(25)=埼玉県庁=が13日、
“生涯市民ランナー”を宣言した。


10日にDeNA陸上チームの新設が発表されて以降、同陣営
とみられる関係者から面会の打診を受けていることを明かし
「職場とか、マラソン仲間とか色んなルートから話がきてるん
です。『瀬古さんが一度会いたいと言っている』と。


でも、行くつもりはない。
僕はもう指導者に従うつもりはないし、自由にやりたいんです!
僕が尊敬するのは、家庭も仕事も大事にする市民ランナーなん
です!」と、訴えた。


現在、3月末で廃部となるエスビー食品から、DeNAに入る
選手は6人。
駅伝に参戦するには人数が足りないため、川内にも“オファー”
を出したとみられるが、見事に振られた形となった。



男子マラソン川内優輝(26=埼玉県庁)が長野マラソン
(21日)の会見に出席。


15日のボストン・マラソンで発生した爆破テロ事件を受け、
「二度と起きてほしくない」と沈痛な表情を浮かべた。


ボストンからは今年の大会への出場オファーが届いていたが、
人事異動の可能性を考慮して参加せず。


今後のボストン出場について、「来年は人事異動で無理かもし
れないけど数年後、何か力になれることがあるなら、参加して
力になりたい」と“追悼ラン”に意欲を示した。


テロを受け、長野マラソンでも当初、150人だった県警の警
備を増員。


民間警備会社の警備員504人に加え、3000人を超えるボ
ランティアに対しても、不審物への注意喚起を徹底している。


緊張感が漂う中、号砲を待つ川内は「(長野で)日本人が勝っ
ていないので、日本人初優勝を目指す」と気合を入れた。


注目の川内優輝(26)=埼玉県庁=が2時間14分27秒で日本人と
して大会初優勝を果たした。


午前8時30分のスタート時の天候は雪、気温0・4度、湿度95
%という悪条件の中、序盤は川内、ベン、サング、黒崎の4人
で先頭集団を形成。


10キロ過ぎからは川内、ベンの2人がレースを引っ張った。


だが、30キロ手前でソコロフが先頭集団に追いつくと、給水に
失敗したベンが脱落。


その後は川内、ソコロフの一騎打ちとなり、40キロ手前でラス
トスパートをかけた川内が先にゴールに飛び込んだ。


月桂樹の冠をかぶった川内は「ラスト2・195キロが勝負だ
と思った。


我慢に我慢を重ねて勝ったので非常にうれしい」と喜びを口に
した。


以上、3件の報道記事から伝わってくるものは、彼のマラソン
に対する姿勢及び気迫が伝わってくる良い記事ですネ。



当編集小紙も、同選手のレースだけでなく、彼の一挙手一投足
から目が離せません。


まして彼が発するコメントには、大いに共感を覚えるものが多く
あります。


彼の今後の活躍を願ってやみません。




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