阪神藤浪投手に完投禁止令

阪神の藤浪に「完投禁止令」が出た。
2勝目を挙げた21日のヤクルト戦(甲子園)は7回無失点で
83球。


本人も試合後に「完投できた」と話していたが、中西投手コー
チは「4、5月は完投はないと思っていい」と言及した。


首脳陣が懸念するのは、登板過多による故障。
「キャンプで球数を投げていないから、普通の投手よりも1カ
月から1カ月半くらい(調整ペースが)遅れている。


先のある投手だからね」と説明した。


今後も交代のメドを「100球前後」に設定。

22日、投手指名練習に参加した藤浪は「疲労はありません。
次も自分のピッチングをするだけ」と力強かったが、金の卵だ
けに球団としては大事に育てる方針だ。


私達の世代では、上記球団の処置・方向性にはもなんとなく違
和感を感じます。


なにしろ、私達の世代はあの神様・仏様・稲尾様を十分知って
いる世代であり、そのご利益に浴した経験を色濃く残している
のです。従って、違和感を禁じ得ません。


チームの為に全力を尽くすということに、限りない男の美学を
感じるということ自体が時代錯誤・時代遅れと非難を浴びるや
も知れません。


しかし、私は違和感を感じても、チームの事情があるやも知れ
ないので、この措置に対してもちろん異議は唱えません。