サッカージャパン本大会出場権お預け

噂雀のオシャベリブラジル・ワールドカップアジア最終予選が26日に行われ、
日本代表がアウェーでヨルダン代表と対戦。


本田圭佑長友佑都を負傷で欠く日本は、トップ下に香川真司
サイドバックには酒井高徳が入り、22日のカナダ戦を欠場し
今野泰幸も先発出場した。


引き分け以上で本大会への出場が決まる日本は、開始早々の4分
に決定機をつかむ。


清武弘嗣と香川のコンビネーションで左サイドを崩すと、ゴー
ル前で香川が清武の折り返しを受けてシュートを放ったが、
ボールはヨルダンDFにブロックされてしまう。


14分にも左サイドの清武が上げたクロスに対し、前田遼一がヘ
ディングでゴールを狙ったが、GKのセーブに遭って先制点には
至らなかった。


23分には、右サイドの長谷部誠が上げたクロスから前田が再び
ヘディングシュートを放つ。


決定的なシーンだったが、ボールはクロスバーを直撃。
日本は何度かチャンスを迎えながらも、ヨルダンゴールを割れ
ずにいると、前半ロスタイムに失点を喫してしまう。


CKから、バニアテヤにヘディングで合わされて先制点を奪われ
た。


日本は1点ビハインドで前半を折り返すと押し込む展開が続き、
57分に岡崎慎司が左足で強烈なシュートを放ったが得点できず
にいると、60分に再び失点。


カウンターからヨルダンのハイルにゴールを許し、2点差に広
げられてしまった。


日本は64分に前田に代え、ハーフナー・マイクを投入。
69分には遠藤保仁の縦パスを受けた清武弘嗣がダイレクトで
ゴール前に浮き球のパスを送ると、最後は香川が蹴り込み、
ゴールを奪った。


1点差に詰め寄ると、71分には内田篤人ペナルティエリア
で倒されてPKを獲得。


同点の大きなチャンスだったが、遠藤のシュートはGKに弾かれ
てしまい絶好機を逸してしまった。


同点を狙う日本は、駒野友一乾貴士をピッチに送り出したが、
得点はならず。


1−2と競り負け、ワールドカップの本大会出場は持ち越しとな
った。


敗れた日本は、最終予選で初黒星を喫して、
4勝1分け1敗の勝ち点13のままとなったが、グループBの首位を
維持。


勝利したヨルダンが、2勝1分け3敗の勝ち点7となり、2位に浮
上した。


なお、日本の次戦は6月4日に行われ、ホームでオーストラリア
と対戦する。


こちらの思う通りには、中々いってはくれませんネ。
一日も早く本大会出場を決定したい思いは、日本人の誰もが持
っているが、そう思惑どおりにいかないのも、面白い所ですナ。



アウェーでの不利な戦いであることが、分かっていても負ける
と悔しいし、悲観的な考えに陥りそうですが、ここは一つ発想
を転換して長い目で見れば、本大会出場は決まっているような
ものだから、焦らずにじっくり行きましょう





       


       薬用ポリピュアEX