WBC侍激闘の末台湾を降す

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次
ラウンド1組が8日、東京ドームで開幕し、台湾代表は
日本代表に終始リードしながらも、終盤に力尽き延長戦
で痛恨の逆転負けを喫した。


台湾は9日19時から、2次ラウンド生き残りをかけて
キューバ代表と戦う。


以下は台湾代表・謝長亨監督のコメント

■台湾・謝監督「最後に出てきた我々の投手が力を発揮
できなかった」

――敗れはしたが、ものすごい試合だった。振り返って?

「選手たちはすばらしいプレイをしてくれました。
おつかれさま、と言いたいです。
こうした国際試合で日本というレベルの高いチームを相
手にして、少しは近づけたかなという感じです。


敗れはしましたが、大きな重圧を相手にはかけらたのでは
と思います。


今後も国際試合でこのような粘り強い試合をみせてほしい
です。
今日の結果は残念でしたが、こういう国際舞台で粘り強く
戦い続け、いつの日か勝てるようになることを願ってい
ます。」


――王投手が見事な投球をしたが?

「6回を無失点と、チャイニーズタイペイにすばらしい結
果を残してくれました。
王がいるとチームに安心感を与えてくれます」


――敗因を挙げるとすればどこにあった?

「最後に出てきた我々の投手が力を発揮できなかったこと
でしょうか。
日本の打者は何しろ、WBCで2連覇していますし、簡単
にはいきません。


今日は多くの投手を使いましたが、こういう経験から学ん
でほしいと思います」


――今日のような感動のある試合が終わって間もないが、
明日はまたキューバとの試合だ。


「感動したのは我々も同じです。
心臓がばくばくしました。
しかし今日の試合はもう終わり。
また明日新たな試合を戦うという気持ちで行きます」






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