侍ジャパン広島から０封負け
３月２日に開幕する第３回ワールド・ベースボール・ク
ラシック（ＷＢＣ）へ向け日本代表「侍ジャパン」が１
７日、サンマリンスタジアム宮崎で今合宿初の強化試合
で広島と対戦し、０対７で完封負けした。
侍ジャパンは田中将大(東北楽天)が先発した。
田中は初回２死から、広島の３番・ルイスにレフト前ヒッ
トを許すと、４番・エルドレッドにタイムリーツーベース、
５番・松山にもタイムリーヒットを浴び３連打で２失点
を喫した。
さらに５回には３番手で登板した山井大介（中日）が
２死から菊池涼介、鈴木将光に連続タイムリーされ２
失点するなど、ピリッとしない投球でリードを４点に
広げられた。
９回には内海哲也（巨人）が鈴木将光にスリーランを
打たれ、合計７失点を許した。
反撃したい打線だったが、代表候補にも選ばれている
前田健太、今村猛ら広島の７人の継投の前に４回以降
無安打で３安打に抑えられた。
本戦に向けて不安の残る試合となった。
オイオイ大丈夫かよ？
とも言いたくなるところではあるが、未だ始まったば
かりの今、心配しても始まらない。これから本番に向
け、調子を上げていくことを待つより仕方無かろう。
