噂雀のオシャベリ 川内選手優勝

第62回別府大分毎日マラソンは3日、大分市高崎山
みたまご前〜大分市営陸上競技場間で行われ、最強の市
民ランナー、川内優輝(25=埼玉県庁)が2時間8分
15秒で大会新記録をマークし初優勝を果たした。


マッチレースを演じた実業団最強ランナーの中本健太郎
(30=安川電機)は2位に終わった。


8月の世界選手権(モスクワ)の代表選考会を兼ねたレ
ースは、集団から28キロ過ぎに川内が仕掛けると、中
本もこれに付いて行き、勝負は一騎打ちに。


互いに何度も仕掛けるも譲らず、40キロ過ぎに出た川
内が逃げ切った。



以下は、前日の川内選手へのインタビュー会見を再現し
ます。


原点のレースで激走する。


別府大分毎日マラソンスポニチ後援)は3日、高崎山
うみたまご前〜大分市営陸上競技場のコースで行われる。


最強市民ランナー・川内優輝(25=埼玉県庁)は2日、
会見で「優勝争いに加わって2時間10分を切りたい」
と気合を入れた。


同大会は09年に初マラソンに挑んだ思い出のレース。
「初心に帰って挑戦していきたい」。今大会で日本人
3位以内なら、モスクワ世界選手権(8月)の代表争
いに加わる。


1月のエジプト国際では、パスポート忘れにより予定
の航空機に乗れず。
代替チケットを購入した際の自腹金額が、26万10
00円だったことを強調。


航空会社の説明では約80万円だったが、「そんなに
払ってません!」と笑って会見場を後にした。


本欄1月17日の本欄において紹介していたパスポー
ト忘れで川内選手が80万円の自腹を切ったとの記事
の金額は訂正しておきます。26万円だったそうです。


それにしても、色々なエピソードの持ち主でありなが
ら、本番のレースでは健闘しているようだ。
好ましい限りである。





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