噂雀のオシャベリ イチロー敢えて侍ジャパン無視

ヤンキースイチロー外野手(39)が15日、ほっと神戸で
自主トレーニングを公開した。


3月に開催される第3回WBCへの出場を辞退。
過去2大会で日本を優勝に導いたリーダーは、今大会の侍ジャ
パンのメンバーに対してあえてエールを送らず、突き放した。


メジャー13年目、40歳を迎えるシーズンで、残り116本
に迫った日米通算4000安打と悲願のワールドシリーズ制覇
に挑む。


侍ジャパンと、自身との決別。
WBCへの思い入れが人一倍強かったからこそ、イチローはそ
れを明確にした。
「出場選手にアドバイスがあるか」と問われた時だ。


「過去2回、関係した選手がどういう思いでいたか、あの結果
になったのか、出場しない僕がここで説明するべきではない」。


普段通りの淡々とした口調ながら、現在のメンバーにメッセー
ジを送ることを拒んだ。


昨年11月19日。今回のWBCを辞退した理由を「09年の
第2回大会を終えた時点で、3回目の出場は考えられませんで
した」と明かした。


連覇に貢献した一方、09年大会後は胃潰瘍でメジャー自身初
故障者リスト入り。


「想像以上の苦しみ、つらさ、痛覚では感じない痛みを経験し
た」と振り返るほど、命を削る戦いだった。


だからこそ、出場しない立場から、安易に言葉を送ることがで
きなかった。


「近くにいる人、やっている人以外は結果になる。
(でも)中にいる人はそうではない」。


自らを近くにおらず、外にいる側として、一線を引いた。
その上で、こう付け加えた。


「もちろん(動向は)見てますけれどね」と、口を挟むことな
く、遠くから見守りながら自らの戦いに向かう。



さすがにイチローは大人だなア〜と、思わせるようなきじであった。
変に、「ガンバッテ」等の口先だけの励ましやエールは一切なし。
唯黙って、見守ってやるという姿勢が良いね〜






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