瓦版斜め読み(日ハム栗山監督大谷選手のニックネームとして「義経」と命名)

日本ハム栗山英樹監督(51)が22日、ドラフト1位の花
巻東・大谷翔平投手(18)のニックネームを「義経」と命名
した。


投打の二刀流にちなみ「宮本武蔵」も候補に挙げたが、指揮官
の脳裏には、もっと大谷にピッタリの愛称が浮かんだ。
義経と呼ばれるんじゃないの?俺は源義経のイメージがある。


彼のりんとした感じ、空気感、清潔感とか、人に愛される感じ」
と黄金ルーキーの放つオーラを、平安〜鎌倉時代の伝説的なヒ
ーローに重ね合わせた。


さらに、「大谷選手のお父さんも『義経』って、つけようとし
ていたみたいね」とルーツをひもといた。


岩手・奥州市で3人兄妹の末っ子(次男)として生まれた大谷
を「翔平」と名付けたのは、父・徹さん(50)だった。


地元の奥州平泉ゆかりの武将にちなみ、「本当は義経とつけた
かったが、恐れ多かった」という。


その代わりに「義経といえば、飛んでいるイメージ」というこ
とから「翔」と平泉の「平」を取った。


名前の由来でもあるだけに、入団後は「義経」の愛称で親しま
れそうだ。


この日、北海道・栗山町で優勝パレードを行った栗山監督は
「大谷君が来たら、自分たちは弁慶になる」と援護を誓った。


「北海道から世界一」を来年のテーマに掲げ、「大谷君もそう
だけど、そういう(可能性を秘めた)選手がいっぱいいる。
球団、ファンを含めて世界一にしたい」。


大谷義経と栗山弁慶が、新たな伝説を作る。


余談ながら、もう今から一昔の話になるが、1960年代当時
阪神タイガース吉田義男という遊撃手がいた。


この選手は、小柄な体ながら、守備の絶妙さ・華麗さではピカ一
であった。


この守備における動きが牛若丸を彷彿とさせるところから
今牛若丸」と称されるようになったのである。


従って、私には長身の大谷選手から受けるイメージと牛若丸と
はいささか違和感を感じるような気がするのだが・・・・。






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