瓦版斜め読み(ヤンキース リスク伴うイチローとの契約 背景に日本企業のオファー)

4日(日本時間同日)、ヤンキースからFAとなっていたイチ
ロー外野手(39)は、ヤ軍と2年契約で合意した。


ヤ軍にとって、来年10月に40歳となるイチローとの2年契
約には大きなリスクが伴うものだった。


年齢による球威の衰えを技術で補える投手と違い、俊足系の野
手は一般的に年齢に伴って脚力に衰えが生じてくる。


しかし、ヤ軍はイチローにまだ衰えは見られないと判断。
残り116本となった日米通算4000安打の来季中の達成。
更に2年後には残り394本で殿堂入りの「当確ライン」と
される米通算3000安打達成も期待を寄せている。



2つの大台到達で見込める日本企業からの投資も、2年契約
での残留オファーを決断させることになったようです。



さすが計算高いアメリカ企業。
スポーツの世界でも、このしたたかな損得勘定の論理は一貫し
ているようです。


こんな計算・思惑等を吹っ飛ばすイチローの活躍と大記録達成
という偉業を是非とも成し遂げてもらいたいものです。


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