瓦版斜め読み(明大ラグビー サントリー(実業団)に出稽古)

明大ラグビー部は27日、東京・府中でトップリーグ王者の
サントリーと合同練習を行い、100回目(大学選手権含む)
早明戦(12月2日、国立)で4季ぶり勝利を誓った。


早明戦直前に社会人チームへの“出稽古”は異例。
早大の高速ラグビーに対応するため吉田義人監督(43)が
日本で一番テンポの速いサントリーに頭を下げて実現した。


選手もサントリーの攻撃に素早いタックルで対抗。
プロップ石原慎太郎(4年)は「ワセダ以上の速さを体験でき
て自信になった」と手応えをつかんだ。


実力的には両校の戦力は拮抗しているのでるが、最近の試合で
はいずれも早稲田が頭一つ抜けている。


09年の監督就任から早明戦未勝利の指揮官は「ワセダには絶
対に勝たないといけない」とライバル校に対する闘志を高めた。


さて、この吉田監督の勝利への執念が選手層に如何に行き渡ったか
今後の両校の熱い対戦に期待が高まるのは、必至となる。





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