瓦版斜め読み(ソフトB齊藤コーチ一軍復帰を目指す)

今日のスポーツ関連の記事で右肩手術から現役復帰を目指すソ
フトバンクの斉藤和巳リハビリ担当コーチ(34)が、来年2
月の宮崎春季キャンプでB組(2軍)に合流し、実戦復帰を目
指す見通しであることが報道されていたが、本当なのだろうか。


斉藤コーチは26日、ヤフードーム内の球団事務所で来季も
コーチとして契約したが、交渉の席で小林至海外担当兼中長期
戦略担当部長から「来季は(支配下登録期限の)7月31日を
目指し、頑張ってください」と伝えられた。


5年間にわたって働いていない自身に期待してくれる熱意が、
心の底からうれしかった。


来季の契約を終えた斉藤コーチの表情は決意に満ちていた。
順調ならば来季中に支配下登録される可能性が出てきた。


「(右肩は)少しは良くなってきているけれど、こんな(波の
ある)状態は続いている。

無理したくないけど、無理をしないといけない部分もあります。
(実戦復帰を)やっていかなければいけないと思う」。


これまでの齊藤コーチの治療については、08年1月に渡米し、
右肩関節唇修復手術に踏み切った。


しかし回復は思わしくなく、10年2月に再びメスを入れた。


11年以降は選手契約を解かれ、リハビリ担当コーチとして
故障者の指導をしつつ、復帰への道を探ってきた。


9月には術後初のフリー打撃登板。
状態は確実に上向き、いよいよリハビリ組から「卒業」する時
がきた。


齊藤投手のマウンド上での勇姿を一日も早く見たいものだ。


      トップページへ戻る