瓦版斜め読み(イチロー ヤンキースに残留濃厚)

ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は24日(日本時間同日)
代理人の話としてフリーエージェント(FA)となったイチロ
ー外野手(39)が、来季もヤ軍残留を第1希望としているこ
とが、分かったと伝えた。


大リーグ12年目で初のFAとなったイチローだが、去就に関
する本人の希望が明らかになったのはこの日が初めて。
ヤ軍も再契約オファーを出しており、早ければ来月初めにも残
留で決着する可能性が出てきた。



代理人を務めるトニー・アタナシオ氏が、ニューヨーク・ポ
スト紙の取材に応じ、同氏は、イチローの去就について次のよ
うな注目すべき発言を行った。



「たくさんのチームが獲得に興味を持ってくれているが、ヤン
キースでのプレーを楽しんだイチローヤンキースに“NO”
と言うのは難しい。


他のどの球団に行くよりも、残留が最優先になる。
今は状況を見守っている」。



ジャイアンツ、フィリーズなどが獲得調査を進める中、残留が
第1希望であることを初めて明かした。



7月23日にマリナーズからヤ軍へトレードされたイチローは、
移籍後67試合で打率・322をマーク。
常勝軍団の一員となり、輝きを取り戻した。


リーグ優勝決定シリーズで敗退した際には「ここでしか味わえ
ないものは確実に存在する」と発言。



10月30日にFAとなってからは去就について一切語ってい
ないが、来季もピンストライプのヤンキースのユニホームで再
び世界一を目指したいとの思いは変わっていなかった。



イチローの勇姿を大リーグの試合で我らがテレビ観戦する機会
が多くなるのであれば、どのチームに所属してもよいのであるが、
プレーする本人が納得いくチームで活躍してもらえればこれに
越したことはないので、イチローの今後の動きを温かく見守って
いきたいと思っています。


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