川内選手1秒で46万円フイ

1秒で46万円がフイになった。
7日のゴールドコースト・マラソンで優勝したモスクワ
世界陸上男子マラソン(8月17日)代表の川内優輝
(26)=埼玉県庁=が8日、成田空港着の航空機で帰国。


大会タイ記録の2時間10分1秒でフルマラソン10勝
目を挙げ、賞金1万5000豪ドル(約138万円)を
手にした。


ところが、大会新記録なら5000豪ドル(約46万円)
のボーナスをもらえたことをレース後に知り「お金への
執着心のなさが出ました。


僕の1か月分の給料より多いんですよ。
1秒の重さを知りました」と苦笑い。


とはいえ、プライスレスな経験もした。
アフリカ勢に給水ボトルを倒され、先に水を取ろうとす
ると、また相手が前に出た。


水を取る駆け引きも確認。
「アイコンタクトが大切。
場合によっては(走っている最中)アフリカの選手にも
水をもらえる」と攻略法を覚えた。


春日部高定時制で勤務があるため、朝6時に帰国。
「いつも通りの起床時間ですし、出勤前に30分は走ります」。


公務員ランナーは勝利の余韻に浸ることなく、日常に戻った。


本サイトでは、川内選手のレース外でのこぼれ話を再々、
取り上げてきましたが、いずれも笑える話ばかりであり、
しかも本人が金銭的に損した話が多く、気の毒ではあ
りますが、同情しながらも笑いこけてます。




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