「笑笑」をめぐって登録商標訴訟

産経新聞 4月29日(月)21時27分配信


大手ゲーム機メーカー「任天堂」(京都)が、居酒屋チェーン
「笑笑」とほぼ同一の商標を登録し、新型家庭用ゲーム機で使
用するのは誤認、混同を招くとして、笑笑を運営する外食大手
モンテローザ」(東京)が商標登録の取り消しを求め、特許
庁に異議を申し立てたことが29日、分かった。



知的財産をめぐり、日本の大企業同士が世界各国で争うのは異
例。



申し立ては3月22日付で、異議の対象になったのは日本で昨
年12月に発売された家庭用ゲーム機「WiiU(ウィー・ユ
ー)」。




任天堂は同月にWiiUを起動すると現れる、利用者の分身と
なるキャラクターが集まり、ゲームの感想が表示される「わら
わら広場」という画面などを商標登録した。


ところが国内外で笑笑を300店舗以上展開するモ社は既に
「わらわら」「WARAWARA」などを登録。



笑笑とWiiUの消費者の年齢層がほぼ重複するなどとして、
「自社商標の便乗は許されない」と主張した。




モ社はWiiUが販売されている北米、欧州など数十カ国の特
許庁に対しても同様の対応を取る方針。



任天堂は「十分に検討したうえで登録出願しており、模倣の意
図はなかった」としている。



WiiUは、これまでに約345万台(うち国内92万台)が
販売されている。



こうして見ると、任天堂の関係者は、体臭居酒屋やで飲酒する
ようなことはしないのであろうか。



ここ福岡市でも、繁華街に出れば「笑笑」という店舗は、どこ
ででもお目にかかれる。



ヒット商品が多い任天堂なればこそ、低価格の居酒へは行くこ
とも無いのであろうナ