藤川投手 カブス初デビュー

米大リーグ、カブスの藤川が22日、紅白戦に初登板し、
「緊張した」と言いながらも1回を無安打無失点に抑えた。


三回にマウンドに登り、先頭打者の初球に最速の93マイル
(約150キロ)をマーク。
遊ゴロ、中飛で二死となった後に四球を与えたが、次打者を
力ない一飛に切って取った。


21球を投じたうち、特にカットボールに「手応えがあった」
と振り返り、「実戦はもう4、5か月ぶりなので、その最初に
してはよかった」と笑顔を見せた。


初デビューを難なくかわしたような藤川の登板だったようだ。
いよいよ、球春の季節となり、大物選手の登場が始まった。


やはり、これまで実績があった選手のシーズン当初の登場には、
一種独特の雰囲気があるようだ。


そして、昨シーズンとの調子の比較が、マスコミを賑わすいつ
ものパターン。


その後、開幕戦へ一気に球春を盛り上げていくこのモードが、
我が日本の歳時記というものであろうか。


今年はWBCの開幕もあるので、テレビ観戦する私自身も、
体調管理に気をつけねばならないであろう






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