瓦版斜め読み(インフルエンザ流行始まる)

東京都は20日、都内でインフルエンザの流行が始まったと
発表した。


都内に418カ所ある定点医療機関から、今月16日までの1
週間に報告された1カ所当たりの患者数が、流行開始の目安と
なる1・0人を上回り、1・1人となった。


都では本格的な流行が予想されるとして、こまめな手洗いや
マスク着用、室内の適度な加湿、換気を呼びかけている。


良いもの、悪いものにかかわらず東京で流行したものは、わが町
福岡市でもすぐに広まる傾向があります。



以下に風邪を引かない為の基本7カ条をご紹介しましょう。

【1】規則正しい生活を「そんなの、わかってるよ!」と言われてしまいそうですが、
体内時計を乱さず生活することがまずは基本中の基本です。

早寝早起きを心がけ朝起きたら太陽の光を浴びること。
睡眠と朝の光が脳の視床下部に働きかけ、体内時計を整えるのです。
なかなかリズムを整えにくいこの時期だからこそ、特に無理をしな
いように心がけたいものです。

【2】睡眠の質をアップ遅い時間に帰ると、どうしても少なくなりがちな睡眠。
ならばそのクオリティを上げることで補いたいもの。
その為にオススメなのは、音楽や波の音、アロマを使うこと。
リラックスして睡眠の質がアップします。

逆に気をつけたいのは、夜10時以降食事をしないこと。
消化器官が“夜ではない”という信号を出してしまい寝つきが悪く
なってしまいます。

また、お酒とタバコは控えめに。
これらは睡眠を誘うメラトニンが生成されるのを妨げる働きがあり、
興奮作用もあるので睡眠の質まで下げる恐れが。

【3】十分な栄養&水分補給を
忘年会やパーティではなかなか栄養バランスが整った食事を摂るの
は難しいですよね。

そんな時は朝に野菜たっぷりのスープを飲むなど、バランスの整っ
た食生活を。

同時に水分補給もお忘れなく。水分不足も風邪をひきやすくなる
原因になるのです。

【4】平熱は36℃以上をキープあなたの平熱はどれくらいですか? 
平熱が36℃以下の方は「低体温」。
低体温では免疫力がグンと下がってしまいます。

お風呂に入ったり筋肉をつけて代謝量をアップさせるなど、体を
冷やさない工夫を。
温かい飲み物もGOOD。

【5】腸内環境を健やかに腸には、体内に入ってきたウイルスや細菌などを感知し、体外に
排出する働きがあります。

しかし、腸に悪玉菌が増えてしまうと、腸の働きが悪くなり免疫
力が低下してしまうのです。

その為にもヨーグルトや味噌、ぬか漬けなど発酵食品を積極的に
取り入れて。
胃腸に負担をかける時期でもあるので、大事にいたわりましょう。

【6】手洗い・うがい・マスクを忘れずに!風邪を引かない為には、体内にウイルスを侵入させないことが大
切です。

それにはマスクの利用は効果的。電車の中など人の多い場所では、
風邪を引いてなくても是非マスクを。

また外出先から帰ってきたら、手洗い・うがいを忘れずに。
手や口の中の粘膜についたウイルスを洗い流すことで健康な体を
維持しましょう。

【7】部屋の湿度は50%以上に風邪のウイルスは乾燥に強く、湿気に弱いと言われています。
ですから加湿器や濡らしたタオルを干すなどして、部屋の湿度を
50%以上に保ちましょう。

風邪対策はもちろんお肌にも嬉しい効果がアリますよ♪♪。


以上、基本の7カ条をご紹介しましたが、「なぁんだ、そんな事か」
と思われた方も多いはず。

でも意外とこれが守れなくて、風邪を引いてしまうんですよね。

生活のリズムや食など何かと乱れがちなこの季節、もし夜更かしし
てしまったら発酵食品など胃に優しいお料理を食べるなど、違う面
でカバーしていけば、何とか持ちこたえられることも。

引いてしまってからでは、体力面・精神的にもしんどいですから、
基本7カ条を頭の片隅において、12月を楽しく乗り切りましょう。
もちろん適度な運動も忘れずに!


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