瓦版斜め読み(ザッケローニ監督 全日本の一年を振り返る)

サッカー日本代表ザッケローニ監督が、今年1年の戦
いを振り返って、「プレーのスピードや強さなどに成長
を感じた1年だった」と評価しました。


サッカー日本代表は、今年6月から、再来年のワールドカップ
ブラジル大会に向けたアジア最終予選に臨み、ここまで4勝1
引き分けと負けなしで、今年1年を終えました。


また、10月のヨーロッパ遠征では、強豪のブラジルには敗れ
たものの、これまで一度も勝ったことがなかったフランスに勝
利しました。


ザッケローニ監督は、都内のホテルで、今年1年を振り返って、
「プレーのスピードや強さなどに成長を感じた1年だった。

最終予選でグループ首位に立つという目標も果たせた」と評価
しました。


そして、日本代表の選手の中でも、「若い選手たちのことが頭
に浮かぶ。
ベテランの選手よりも伸びしろが大きいし、成長のスピードも
早い」と話し、先月のオマーン戦で先制ゴールを挙げた清武弘
嗣選手など若手の成長に手応えを感じている様子でした。


日本代表は、来年3月のアジア最終予選、ヨルダン戦に勝てば、
5大会連続のワールドカップ出場が決まります。


また、6月にはブラジルで開かれるコンフェデレーションズカ
ップに出場し、ブラジルやイタリア、メキシコと対戦すること
が決まっています。


ザッケローニ監督は、「まずはワールドカップ出場を目指して
努力する。
強豪チームと対戦できるチャンスを最大限利用し、成長した姿
を見せたい」と意気込みを話しました。


これからの日本の成長に、大きな希望があることを示唆してく
れるコメントだったようです。
世界大会での日本サッカーの活躍に大いに期待しましょう。





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