瓦版斜め読み(おかわり君5000万円増で契約更改)

西武・中村剛也内野手(29)が5日、西武ドームで契約更改
交渉を行った。


昨年、3年総額10億円の契約を結んだ結果として、2年目と
なる来季は年俸3億円となるのでサイン。


今季は開幕当初から不振にあえぎ、129打席ノーアーチなど
で、シーズン中27本塁打をマークし2年連続でパ・リーグ
本塁打王に輝いたものの、昨年の48本には遠く及ばなかった。


それでも契約条項により“5000万円増”の契約更改となった。


記者会見では言葉を慎重に選んだ。
今季の成績は到底満足できるものではないが、中村は“500
0万円増”の年俸3億円でサインした。


「チームの役に立てなかった。来年はチームの勝利に貢献したい」


今季は開幕から不振に陥った。
代名詞とも言える本塁打は、昨年の48本から27本に激減。


2年連続となるパ・リーグ本塁打王にこそ輝いたが、
「別に納得できる数字じゃない」。


それでも昨年結んだ3年総額10億円の契約は、契約した3年
間の中で徐々に年俸が増える仕組み。
そのため昨年の年俸2億5000万円を超える額での契約更改
となった。

10月下旬に左膝を手術。前日4日には西武第2球場でリハビ
リをスタートした。


来年3月のWBCには「選ばれたかったけどしようがない」。
復帰時期については明言を避けたが「けがをしたことをいい経
験にして、これからの人生に役立てたい。


日本一が達成できるように、チームに貢献できるシーズンにし
たい」と気丈に前を向いた。


来季が3年契約の2年目。胸を張って“おかわり”ができるよ
う、まずは完治に全力を注ぐ。


私は、SBファンで西武の中村選手には随分と苦汁を飲まされ
たが、彼の復調は、やはり待たれる。


ホームランの醍醐味を存分に味わえるように、敵ながらも天晴
れなホームランを量産できるように、復調して欲しい。


何といっても、パリーグを代表するホームランバッターである
ことは、万人が認めるところである。



彼がいなければパリーグの灯が消える。


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