瓦版 斜め読み(フットサル世界大会 日本決勝へ進出)

フットサルW杯は7日、大会7日目を迎え、日本は4点差で
リビアに勝てば、その時点で決勝トーナメント進出を
決めることができたのであったが、惜しくも2点届かず、
試合終了と同時の決勝トーナメント進出こそは決まらなかった
ものの、『死のグループ』と呼ばれたグループでの堂々の勝ち
点4を獲得したことは、何よりの成果であったと評価できる。


難しいグループに入りながらも、勝ち点4を挙げたことに試合
を終えたFP三浦知良(横浜FC)は「ものすごく価値がある」と、
勝ち点4を挙げたことに胸を張った。


「初戦のブラジル、2戦目のポルトガルは本当に大量失点で負け
てもおかしくない力のあるチームでしたから。
他のグループを見ても2強のいるグループでは大差で負けている
チームが多い。
その中でブラジルに1−4、ポルトガルと5−5。そこで4ポイント
取れたのは大きい。
上に行けることを信じています」


 リビアとの試合直後のカズの願いは通じた。試合終了から約
1時間半後、ウクライナコスタリカに6−1で勝利。
この結果、グループAで3位となったタイを上回った。


リビア戦の勝利でグループDの3位の成績も上回ることが決定して
いたため、3位チームの上位4位に入ることが確定し、日本の決勝
トーナメント進出が決まった。


リビア戦後、カズは「(今日は)試合時間もいつもよりちょっと
長かった。自分に回ってきた惜しいチャンスもあった。
後半も際どいゴールに接近したプレーもあった。
ちょっとは前向きにプレーできたと思います」と手応えを語っ
ていた。

  フットサルとサッカーとの違いを下に比較しています。
  ※紙幅の関係で少し見づらいかも知れません。


フットサル(赤字で記載)  サッカー(緑字で記載) 

     
競技者数(ゴールキーパー含む) 5人            
                  11人

交代   自由。
     (インプレー中でも審判の承認も不要)
     ゴールキーパーもインプレー中でも交代可

     審判の承認を得てアウトプレー中に

交代要員      7人まで。
      
           3人まで(例外あり)

プレーの再開           
        ゴールクリアランス(ゴールキーパーのみ可能)
        ゴールキーパーしかできない。

        

        ゴールキックフィールドプレーヤーも蹴る事が可能。)      

レフェリー  主審+第2審判(ほぼ同権限)       

       主審+副審2(アシスタント)      

タイムキーパー         タイムキーパーが計測
                          (プレーイングタイム)

 
        主審が計測
                      (ランニングタイム

競技時間   前後半各20分ハーフ
                       (プレーイングタイム)
 

       前後半、各45分ハーフ
                         (ランニングタイム)

タイムアウト  タイムアウトが取れる。    
        各チーム前後半各1回1分間(延長戦ではなし)

        タイムアウトなし

オフサイド  なし

        あり。待ち伏せ禁止のルール

4秒ルール      あり。
           キックイン、コーナーキック等を4秒以内に蹴らねばならない

        

         なし

ファール    ショルダーチャージ(サッカーはOK)、         スタンデイグタックルも違反
      
        バックからのボディコンタクトは禁止反則地点からのフリーキック
      6つ目の反則からは第2ペナルティーマークから直接フリーキック 
  
      反則地点からのフリーキック

退場       2分後に補充    

         補充できない

反則のチーム内での累積      数える。前後半各6つ目より厳しくなる

        なし

GKへのバックパス       一度相手が触れるか、ハーフウェイラインを超えてからでないとGKは一切ボールに触れられない。

      足で蹴られたバックパスは、手で触れられない。



ボール    
      4号球とほぼ同じ大きさで弾みにくいローバウンドのボール
      
      5号球(U−13以上)
        4号球(U−12以下、つまり小学生以下)

ピッチサイズ        長さ(40m)×幅(20m)
       国際試合
        長さ(最小38m〜最大42m)×幅(最小18m〜最大22m)

     長さ(105m)×幅(68m)
       国際試合
        長さ(最小100m〜最大110m)×幅(最小64m〜74m)


     日本チームの今後の健闘を心より願っています。

      http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121108-00000002-spnannex-socc


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