噂雀のオシャベリ 桑田コーチ東大野球部を初指導

プロ野球読売ジャイアンツ桑田真澄さんが、東京大学
球部を初めて指導。


特別コーチが、46連敗中の赤門軍団に魂を注入した。
東大の特別コーチとして、チーム強化を任された桑田さん。


練習初日は、守備力向上のためノックに割いた時間は、練習時
間の半分となる、およそ1時間半。


桑田さん自らバットを振り、熱心に指導した。
守備のお手本を披露すると、選手たちも、その動きをしっかり
とコピー。
ちょっと不思議な練習風景の1コマだった。


さらに桑田さんは、ピッチングも披露した。
リーグ戦46連敗中のチームへ、「桑田理論」を初日から注入した。


指導を受けた野球部員は「僕たちと同じ目線に立って指導して
くれてるなということが、非常に印象的でした」と話した。


桑田さんは「本当の野球の楽しみを味わってもらうためにも、
1勝でも多く勝ってもらいたいなと思っています」と話した。


ここにきて、東大野球部が戦力アップを企図していることが
本物であることは理解できた。


しかし、一日や二日の指導で、戦力アップするとの見込みで
は、甘いというより外ないであろう。


真剣に強くしたいのであれば、甲子園出場の経験を有する卒
業生を入学させるような、思い切った方策を打ち出さなけれ
ば、強くはならないと私は思う。


東大の場合、そこまでして部活に力を注ぐとは到底思えない。
体育という科目及び部活は、あくまでも文武両道の教育の一
環として捉えているものと私は見ています。





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