瓦版斜め読み(球児、渡米!カブスと契約へ…青木から挑戦状)

球児、渡米!カブスと契約へ…青木から挑戦状
阪神から海外フリーエージェント(FA)権を行使した藤川球
児投手(32)が3日深夜、羽田空港から入団が合意している
カブスとの正式契約のために渡米した。


藤川が所属するカブスとは同地区にあるライバル球団のブルワ
ーズの青木宣親外野手(30)が大阪市中央区にオープンする
寝具ブランド「マニフレックス」の大阪ショールームのオープ
ニングセレモニーに出席。


「対戦が楽しみ」と早速挑戦状が届いた。


さて、真夜中の羽田空港に時の人が現れた。
カブスとの入団が合意に達している藤川は日付が変わる直前、
搭乗口に出現。
待ち受けた報道陣からフラッシュを浴びると「何もいいようが
ない」とひと言だけコメントを残して機内へ。


黒のセーターに濃紺のジーンズで乗り込んだ火の玉ストッパー
は目前に迫った正式契約のため、4日午前0時5分発の航空機
で渡米した。


すでに条件面は2年約7億8000万円で合意。球団のメディ
カルチェックをクリアすれば、早ければ現地時間の7日にも入
団会見に臨む見通し。


カブス・藤川」誕生が秒読み段階に入ると、同じナ・リーグ
中地区のライバルから早くも挑戦状が届いた。


ブルワーズの青木がアドバイザーを務めるマニフレックスの大
ショールームのイベントに出席。
帰国後初めて公の場に現れると、宣戦布告だ。


まずは「藤川さんは年上なのでアドバイスというのはおかしい
ですが、聞かれれば何でも答えるつもり」とエールを送ったが、
対抗心を見せた。


「対戦が楽しみです。チームメートにはしっかり対策を伝えたい」


今季はカ軍の5位に対し、ブ軍は3位。対戦成績でも13勝4
敗と大きく勝ち越したものの、来季も負けられないライバル球
団だ。


カ軍でもストッパーとして登場して来るであろう藤川との直接
対決は楽しみになる。


青木は、虎の守護神であった藤川とは、ヤクルト時代に対戦済
であり、通算打率・280(25打数7安打)、0本塁打、3
打点。


苦手にしておらず、2009年は3打数2安打、10年も5打
数3安打と打って来た。


 「日本人選手が同じ地区にいるのは、すごくうれしい。
日本人選手の活躍は糧になる。試合前にあいさつできるのも楽
しみです」


 セ・リーグでしのぎを削った2人がメジャーの舞台を移して
再び激突する。
穏やかな表情で飛行機に乗り込んだ球児も心待ちにしているはず。
新たな名勝負の予感が漂ってきた。


かのアメリカにおいて、投打の日本人を代表するこの二人の火
花を散らす対決は一見の価値は充分にあると思えます。


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