瓦版斜め読み（サッカー　ザックＪ　Ｗ杯出場王手）

アウェーと酷暑での試合に不安があったものの、サッカー日本
代表は１４日、ワールドカップ（Ｗ杯）・ブラジル大会アジア
最終予選のオマーン戦に２−１で勝利し、４勝１分けの勝ち点
１３としてＷ杯出場に王手をかけた。

日本は来年３月２６日に行われる敵地でのヨルダン戦に勝てば
Ｂ組２位以内が確定し、５大会連続５度目の本大会出場が決定
する。

この日の日本は、清武弘嗣の代表初ゴールで先制し、同点とさ
れた終盤には、岡崎慎司が勝ち越し点を挙げての勝利。

先制点を奪った清武（ニュルンベルク／ドイツ）の試合後のコ
メントは、次のとおり。

「本当にいい形で最後勝ててよかったし、そういう苦しい中で
勝てたっていうのはよかったと思います。

ゴールの場面は、（長友）佑都君が絶対見ててくれると思った
んで、あとは詰めるだけでしたし、流し込むだけでした。

（代表初ゴールだがの問いに）あともう１、２点決めるチャンス
があったんで、そこが今後の課題だと思いますし、
これからチームに帰って頑張りたいなと思います。

（１−１の状況で交代したがの問いかけに）最後は絶対勝って
くれると思いましたし、ああいう形でゴールを決めてくれて、
チーム全体で勝った試合だなと思います。

（途中からはトップ下に入ったがの問いには）ある程度フリーで
ボールが受けられましたし、もうちょっとチャンスを作って、
ゴール前まで行ければよかったんですけど、そういうところも
課題かなと思います。

（今日で今年の代表戦は終わりだがの問いに）最後しっかり勝
って締めくくれたのはよかったですし、またチームで頑張って
代表に呼ばれるようにしたいなと思います」

昨日の本欄では、この日のオマーン戦へのザッケローニ監督の
暑さ対策への不安を述べていたのですが、苦戦しながらもなん
とか勝利を掴むことが出来て何よりでした。

　　　　　　　　　試合の詳細
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121114-00000339-soccerk-socc